【編集後記】想いよ届け未来へ~たんぽぽの綿毛のように/かずくん
2017.12.20
再びこんにちは。
メディア班の昭和男児かずくんです。
私は、県外からのUターン組(さつま町出身)で、一番多様性の根付いている街に住みたいと思い、2017年騎射場へ転職・転居してきました。
これまでに、たくさんの出会いと別れを経験し、決して順風とはいえない人生で、タラレバ娘風に言えば「残念な未来でごめんね」でしょうか。それでも、叶えられなかった夢や失敗からたくさんの事を学び、そして人の優しさや温もりを知りました。
周囲の自分に対する意見に振り回されず、自分の決断に前向きに向き合う事、人を信じ人が好きな事は、これからもずっと変わらないと思います。
Photo by shige
いま、鹿児島県では毎年1万人以上(推計)の人口が減少しています。
今後25年間で約40万人の人口減少が見込まれ、高齢化率(65歳以上の人口比)も37.5%に達すると予想されています。人口減少対策として、仕事のポストを増やす事と同時に、グループハラスメント(制度、慣習、風土、性別役割分業等)の要因となるものに、一人ひとりが小さなイノベーションを起こし、お互いの尊厳・個人の意志を認め合う事が必要と考えます。
若者・移住者・外国人・ずっといる人も、誰もが故郷を誇りに思いながら、暮らしやすさも実現する。そんな騎射場の空気感を、県内外のいろんな場所に広めていきたいですね。
今回、騎射場のきさき市で様々な世代の人たちと関わり、取材記事を掲載していただいた事は、私の人生にとってかけがえのない財産となりました。
出る杭は打たれる。
出ない杭は誰も打てない。
出過ぎた杭はやがて大きな柱となる。
出ない杭、出ようとしない杭は、居心地はよいがそのうち腐ってしまう。
理想を求める人は、前に進むために勇気を持って決断し、自分の選択した道に自信を持ち進めばいい。
Photo by takahisa
騎射場から飛び立った綿毛たちは県内外の各地に拡がり、たくさんのたんぽぽを咲かせてくれると願います。
(かずくん)
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